ワンダーランド
有名な漫画のセリフで「人は生まれた時白い画用紙とクレヨンを渡されてうんたらかんたら」みたいなのがあるんですけど、
昨日歩いてる時不意にそれを思い出して、「自分は死ぬまでに何を描けるんだろうな」ってことを考えておりました。
その過程で、私の場合絵を描こうとする時「自分にしかないもの」を探し出そうとするとどうも駄目だってことに気付いたんですよね。
必ず自分から見ても恥ずかしくて見ていて心地の悪い秘密しか残らないから。
「自分だけのワンダーランド」を描き出したいっていうのは昔からの夢ですが、「自分だけが独り占めしたい世界」っていうのは結局「誰かを招き入れたいと思える世界」みたいです。
そういえば他の人宛に作ったお祝いのカードとかは完成した瞬間めちゃくちゃ嬉しくていつも渡すのがもったいなくて写メって保存してたっけね…気持ち悪いなー。
という訳で、今後は「人を呼べる部屋」をDIYする感覚でワンダーランドを構築していきたいと思います。
当たり前ですが「人を呼べる」とはいえ無理矢理他人を引きずり込むような自慰行為にはもう決して踏み込んだりしませんので大丈夫です。
あくまで「自分の部屋」です。そこは揺るぎないんで。
いっぱい描くぞー
更新しません。さようなら
※「描く」というのはあくまで比喩で「絵を描く」という行為に限定された話ではありません。
【完】