繊細マンのストラテジー
昨日の夜「他人の何気ない一言に傷ついた時にどうするか」を熟考する機会があったので、本日はその結果を記録したいと思います。
あくまで個人向けですが、参考になりそうだったらどうぞ使ってください。
いざ。
1.まず、感情が溢れそうなら堪えずに出し切る。
何より「昂った感情を発散させること」を最優先にする。冷静になってからでないと、解決は臨めない。ただ、「その場でキレる」のだけはやめておいた方が得策(スゴイ自己嫌悪の燃料になるので)。後悔のないよう、場所とタイミングを選ぶこと。
2.落ち着きを取り戻したら、「発言した相手は自分の敵ではない」ということを認識する。
たいていの場合、何気なく傷つく発言をした相手に悪意はない。その事実を認める。「悪意がない分タチが悪い」とか「無神経だ」とか考えてイライラを超増幅させるパターンは断ち切る。とにかく相手への警戒を解くことにのみ専念する。(万一相手側に悪意があったとしても、こちら側が敵意を以て応戦したら、却って相手の思うツボになる。味方のフリをして黙って距離を置くこと)
3.相手に心配をかけた場合、「相手は悪くない」ことを伝えて謝る。
謝ると同時に傷ついた原因についても伝え、相手から発言の意図を聞き出すことが出来たら、互いの理解が深められて尚良し(理解を得られそうな人に限る)。
4.傷ついた自分を責めず、相手のせいにしなかった自分を褒めることを忘れない。
自己嫌悪は避ける。そして、ここまでの手順をきちんと辿ることが出来た自分自身を褒めちぎる。 本来弱い人間の中で更に弱いハートの持ち主が、自身が傷ついた時にその責任を他者に押し付けずにいられたということは奇跡に近い。
自分は「傷つきやすい人間」の中で一番エライ。
その位のことを思い切って自分に言い聞かせる。
5.傷ついた経験を利用する方針で、気持ちを切り替える
少々自信を取り戻すことが出来たら、自分が傷ついた原因を改めて見直し、「この先傷つかないようにするための課題」を拾い出す。「課題解決」に向けて動くと決めたら、沈んでいた気持ちが自然と前向きに切り替わっていく。「マイナス経験から学びを得ちゃってる自分、相当な策士では?」みたいなイタい自己陶酔は大目に見てあげよう。ただ、次また同じような傷を負った時に自己嫌悪起こして凹まないように。
以上です。
ここまで書いてきたことが、人間関係をより心地いいものにしてくれることを願って止みません。今後もし上の対策を活かすようなことがあったら、その時は報告するかもしれないし、しないかもしれません。
程よく疲れたので、本日はよく眠れそうです。
更新しません。さようなら
【完】